1月22日、オムロンヘルスケアメディカル（中国）有限公司の趙耀総経理とオムロン戦略開発部部長の賈娜氏がトランステック社を訪問し、視察と協議を行いました。

トランステックの会長デビッド・パン氏とCEOピーター・パン氏がオムロン代表団を歓迎しました。オムロンの訪問の目的は、国内の医療企業と連携した革新的なヘルスケアの取り組みを模索し、医療製品の共同開発について話し合い、医療革新プロジェクトに取り組むことでした。

オムロンは世界的に有名なヘルスケア・医療企業として、高血圧管理と呼吸器健康の分野で目覚ましい成功を収めており、業界のベンチマークとなり、多くの中国の医療企業のモデルとなっています。今回の訪問で、トランステックはオムロンに自社の強みと革新能力を披露し、協力への大きな期待を表明しました。

訪問中、デビッド・パン氏はオムロンの経営陣にトランステックの基本情報を紹介し、製品の自主研究開発など、同社の中核的な競争優位性を強調した。トランステックは「医療グレードの遠隔健康モニタリング」のリーダーとなることに注力しており、心電図（ECG）デバイスの開発、ウェアラブル医療機器、高血圧および心血管疾患のモニタリングと予防などの分野に注力している。同社は技術革新と製品品質に誇りを持ち、医療およびヘルスケア分野の進歩を継続的に推進している。オムロンはトランステックの将来性について楽観的な見方を示した。

CEOのピーター・パンはオムロン代表団を率いてトランステックのショールーム、血圧計製造工場、品質検査工場、試験室、3Dスマート倉庫、インテリジェントコア部品工場などを含むトランステックの施設を視察した。オムロンのジア・ナ氏はトランステックの施設の規模と近代性を称賛し、トランステックの全体的なレベルはオムロン大連工場に匹敵し、標準化されたプロセスで優れている分野もあると述べた。彼女は両者が生産プロセス技術の交流を組織することを望んでいると述べ、オムロン大連工場の経営陣をトランステックに訪問するよう招待した。

趙耀氏は今回の訪問終了後、オムロンとトランステックが戦略的協力の仕組みを速やかに構築し、医療・ヘルスケア分野の発展を共同で推進し、世界中の患者により良い医療サービスを提供して、医療・ヘルスケア産業の発展に貢献できると表明した。